篠田桃紅という芸術家をお聞きした事があるでしょうか?
なんと、女性で百歳を越え、現在104歳という超高齢にも関わらず、
書道という切り口で、近代芸術を産み出していらっしゃいます。
実は、事務局担当としては、最近まで全く知りませんでした。
今年に入って、母と、正月番組を見ていると、某病院長との対談番組があり、
100歳を越えた年齢で働いている篠田さんに、興味が出てきました。
直後、YouTubeで検索をすると、ご本人が出演された動画が出てきました。
動画は、102歳の時の特集番組で、和服を身にまとった姿は、女武士とも言える立ち姿でした。
お顔のアップになった時に、さすがに、年を重ねていると思いましたが、
眼光と声は、しっかりとされいて、インタビュアーが意見を求めると、
ご本人から出て来た、よどみ無い言葉の中に、強い意志力がある事に、大変驚きました。
動画とは言え、篠田桃紅さんの人間性に触れると、年齢は関係無いと思いました。
講師の母も、高齢に差し掛かる年齢に達していますが、
少子高齢化の時代で、高齢者が働くとは、どういう事か?と議論めいた雑談をする事があります。
確かに、篠田さんのような超人の領域に、到達するのは前人未到に近いものがありますが、
ずっと働ける生き方が、これから求められるような気がしてなりません。
篠田さんの動画のURLを置いておきますので、是非とも、ご覧下さい。